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公売で買った分家住宅の許可申請

公売で買った分家住宅の許可申請
公売で買った分家住宅の許可申請について、どんな許可が必要になるか。
基本的に分家住宅を売買するときは予め用途変更許可申請を行う必要があります。
これは私の経験上ですが、信じられないことに不動産屋の9割以上が知識が無いと思って間違いありません。
多くの不動産屋は、許可を得ずに売買と所有権移転をしてしまい、そのことで新所有者は違法状態となってしまいます。
一度でも違法状態になってしまうと、後々に正しい許可を受けられなくなり、不動産の価値を数千万円~数億円が二束三文になってしまいます。
なぜなら調整区域には原則として建物を建築できません。
住宅においても要件がなければ調整区域には建築できません。
適切に用途変更許可を得なければ、再建築、大規模修繕が出来ない、要するに再建築不可物件になってしまいます。
公売で買った分家住宅(または農家住宅)はどのようになるのか?
では、公売で買った分家住宅(または農家住宅)はどのようになるのか?
結論は、一般住宅化できる。
公売で購入後、所有権移転を行ったあと、第三者に売買及び所有権移転をおこなっても再建築可能。
60条証明を取得さえすれば、別の人でも再建築は可能となります。